Werinbow

主に障がいがある中高生に対して、企業様等にもご協力をいただきながら、お仕事体験を定期開催し「働くとはなにか」を知る機会を提供しています。
＊本事業は、NOBUKO基金の助成金をいただいて事業運営を行っています。

Werinbowってなぁに？

障がいがあっても社会参加できる、
そんな当たり前を届ける。

Werinbowの目的は、お仕事体験を通して、「働くとはなにか」を実際の経験に基づいて理解し、自分自身の未来の選択に役立ててもらうことです。
今の社会は、障がいがあることで、職業選択の幅が狭くなり、そもそも学齢期・青年期に職業体験の機会が十分に得られていません。これは、社会環境の側にその人にあった働く環境がないことや、障がいがあることで「働くとはなにか」を知る機会提供が十分にないことが最大の課題だと考えています。
そこで、障がいがあっても参加できるお仕事体験のイベントを広げていき、その活動で得られたノウハウを発信していくことで、障がい者が当たり前に社会参加できる社会を創っていこうと考えています。

Werinbowをはじめたきっかけ

当法人が実施している、みらせんジュニア（就労型放課後等デイサービス）での経験がきっかけでWerinbowを実施していくことにしました。
みらせんジュニアでは、企業様からご依頼いただいた内職やインターンシップを通して、子どもたちの好きなことや得意なことを見つけ、仕事へのイメージを高めていくなど就労へのサポートをメインに取り組んでいます。その中で、「就労支援」というものは、障がいが軽度の子にしか関係ないというイメージを持たれている方がたくさんいらっしゃいました。私たちは、障がいの軽重に関係なく、どの子にも「就労支援」は、必要なものだと考えています。障がいについての社会的イメージや「自分の子どもにできる訳ない」という先入観もあり、就労そのものをそもそも諦められている子どもたちが多いこの現状を目の前にして、これは、本当にどうにか変えていきたいと思いました。
そこで、NOBUKO基金助成のお力添えもいただき、企業様やたくさんのボランティアの皆様を巻き込みながら、障がいがあっても子どもたち自身が「働く」という選択ができ、周りの大人たちがその選択を応援できる社会を創っていこうとWerinbowがスタートしました。

Werinbowで
お仕事を体験しよう！